業務システム

SolarOps

すべての発電所をひとつの画面に。発電量を見える化し、障害を早期に発見し、レポートは自動で。

SolarOps — 業務システム
クライアント
南中部地域で太陽光発電所を運営する企業
開発期間
24週間
年
2024

プロジェクト概要

対応範囲

業務分析監視ダッシュボードデータ処理Kubernetesインフラ

クライアントは南中部の各省で複数の太陽光発電所を運営しており、発電所ごとに異なるメーカーのパワーコンディショナに付属する監視ソフトを使っていました。エンジニアは複数のシステムにログインしてデータを手作業で書き出し、スプレッドシートで日報をまとめていたため、小さな障害は一日の終わりに発電量が落ち込んで初めて発覚することが少なくありませんでした。

SolarOpsは、すべての運用データを一か所に集約するために生まれました。ほぼリアルタイムで発電量を監視し、異常を早期に検知し、定期レポートを自動化するとともに、新たな発電所への投資にあわせて拡張できる堅牢なインフラ基盤を構築しています。

課題

01

多様なデータ規格

メーカーごとのパワーコンディショナ、日射センサー、電力量計は、形式、送信頻度、単位がそろっていないデータを返していました。

02

ノイズの多いアラート

雲や砂ぼこりで発電量は自然に変動するため、固定のしきい値を設定すると、運用チームは誤報のアラートに埋もれてしまいます。

03

現地の通信環境

一部の発電所では接続が不安定で、データが何時間も途切れることがあり、通信回復時に欠損分を確実に補完する必要がありました。

GREEN TECHのソリューション

GREEN TECHはPythonでデータ収集レイヤーを構築し、機器の種類ごとに専用のコンバーターを用意して、PostgreSQLへ保存する前に共通のモデルへ標準化しました。固定のしきい値ではなく、実測した日射量から算出した期待発電量と実際の発電量を比較することで、本当に異常な差が生じたときだけアラートを出します。発電所に設置した収集装置にはローカルバッファを持たせ、通信が途切れてもデータを失わないようにしました。すべてのサービスはDockerでコンテナ化し、オートスケーリングを備えたKubernetes上で稼働させ、レポート処理の時間帯にのみリソースを追加で使用します。

主な機能

発電所マップ

ダークテーマのダッシュボードで、各発電所の位置、現在の出力、ステータスを地図上に表示します。制御室の大型モニターにも適しています。

発電効率に基づくアラート

期待値を下回って稼働しているパネルストリングやパワーコンディショナを検知し、優先度を付けたアラートを担当エンジニアに送信します。

運用レポートの自動作成

発電量、システム効率、停止時間を含む日報・週報・月報をスケジュールに沿って自動で作成・送信します。

障害対応ログ

各アラートを対応チケットに紐づけ、担当者、復旧時間、原因を記録して、のちの分析に活用できるようにします。

導入の成果

-40%

障害の検知にかかる時間

15時間

毎週のレポート作業の削減

+2.1%

迅速な対応による発電量の向上

導入後、運用チームはデータを探す作業から解放され、問題が発生した時点ですぐに対応できるようになりました。新しい発電所は、対応するコンバーターを設定するだけでシステムに追加でき、アーキテクチャを変更する必要はありません。オートスケーリングするインフラによってクラウドコストを実際の需要に見合った水準に保てるのも、クライアントが取り組むクリーンエネルギー分野にふさわしいアプローチです。

使用技術

React / Next.js
Python
PostgreSQL
Docker
Kubernetes
今すぐお問い合わせ!

次のプロジェクトのアイデアをお持ちですか?

貴社の目標をぜひGREEN TECHにお聞かせください。ご要望を分析したうえで最適なソリューションをご提案し、詳細なお見積りを無料でお送りします。

無料相談はこちら

お問い合わせ

貴社のプロジェクトを
今日から始めましょう

協業のご相談

または、こちらへ直接メールでご連絡ください:

  • 24時間以内にスピーディーに対応。
  • 専門家と直接やり取りが可能。
  • 明確な戦略をご提案。